キッズジャズダンスの習い事|何歳から?教室選びのポイント

キッズジャズダンスのレッスンで踊る子どもたちの後ろ姿

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音楽が流れると体を揺らして踊り出す子どもを見て、『ダンスを習わせてみようかな』と考えている方も多いはずです。

でも、キッズのジャズダンスは何歳からがいいのか、ほかのダンスや習い事と何が違うのか、迷いますよね。

結論から言うと、ジャズダンスは「音楽に合わせて表現する楽しさ」と「基礎の正しさ」を両方身につけやすい習い事です。

この記事では、始める年齢の目安と、ほかの習い事との違い、教室選びで親が見ておきたいポイントをお伝えします。

目次

キッズジャズダンスはどんな習い事?

先に結論

キッズジャズダンスは、バレエの基礎を取り入れながら、ポップスなどの明るい曲で楽しく踊る習い事です。
姿勢やリズム感、人前で表現することに少しずつ慣れていけます。

ジャズダンスは、アメリカでジャズ音楽とともに生まれ、ミュージカルの舞台などを通して広まった踊りです。

バレエの基礎となる姿勢やつま先の使い方、ターンを取り入れて発展してきました。

子ども向けのクラスでは、ジャズ音楽に限らず、子どもが知っているポップスや明るい曲で踊ることが多いんです。

『ジャズって大人っぽい音楽じゃないの?』と思った方も、実はそこは心配いりません。

キッズクラスのレッスンの流れ

教室によって違いますが、一般的にはこんな流れで進みます。

キッズクラスの一般的な流れ
  1. 先生と元気にあいさつをする
  2. ストレッチで体をほぐす
  3. 首や肩、胸を別々に動かす基礎(アイソレーション)
  4. ステップやターン、ジャンプの練習
  5. 音楽に合わせて振り付けを踊る

小さい子のクラスでは、リズム遊びや真似っこゲームを取り入れて、飽きないように工夫している教室もあります。

キッズジャズダンスで身につきやすいこと

ジャズダンスの習い事でよく挙げられるのは、次のようなことです。

  • 背すじを伸ばした姿勢を意識するようになる
  • 音を聴いてカウントに合わせて動けるようになる
  • 振りを覚える集中力がつく
  • 発表会などで人前に立つ経験ができる
  • 先生や友だちとあいさつする習慣がつく

もちろん、身につき方には個人差があります。

「楽しいから続けていたら、いつの間にかできるようになっていた」くらいの気持ちで見守るのがちょうどいいですよ。

キッズクラスで最初に習う動きの例

『小さい子がどんなことをするのか想像できない』という方のために、よく出てくる動きを並べてみました。

動きの名前どんな動きか子ども向けの教え方の例
アイソレーション首や肩、胸だけを別々に動かす「首だけで、となりの人にこんにちは」
ステップ音に合わせて足を運ぶ「1、2で右へ、3、4で左へ」
ターンその場でくるっと回る「回ったら、ピタッと止まってポーズ」
ジャンプ両足や片足で跳ぶ「床をけって、ふわっと着地」
ポーズ手先や目線まで決めて止まる「最後は先生のほうを見て笑顔」

小さい子には、動きの名前より「まねっこ」で伝える先生が多いです。

家で子どもが「首だけ動かすの、できるよ」と見せてくれたら、アイソレーションを習った証拠ですね。

キッズのジャズダンスは何歳から?

先に結論

キッズクラスは、3〜4歳ごろから受け入れている教室が多い印象です。
年齢より「先生の話を聞いて、まねをして動けるか」を目安にすると判断しやすくなります。

『うちの子はまだ小さいけど、早すぎるかな』と迷いますよね。

年齢の区切りは教室によって違うので、まずは対象年齢を確認するところから始めてみてください。

年齢ごとのクラスの目安

年齢の目安よくあるクラスの雰囲気親が見ておきたいこと
3〜5歳リズム遊びやまねっこが中心親から離れてレッスンに参加できるか
小学校低学年基礎と短い振り付けを両方やる振りを覚えるのを楽しめているか
小学校高学年ターンやジャンプなど技術が増える練習の目標を自分で持てているか
中学生以上ジュニアクラスで表現も深める部活や勉強と両立できるか

小学校高学年からの上達の進め方は、ジュニアのジャズダンス|小学生・中学生がもっと上達する練習で詳しく紹介しています。

早く始める場合と小学生から始める場合

『早く始めたほうが有利なの?』と気になる方もいますよね。

実は、どちらにも良さがあります。

始める時期良さ気をつけたいこと
幼児のうち音楽に合わせて動くことに早く慣れる親から離れられるかを先に確かめる
幼児のうち人前で踊ることへの照れが少ない飽きやすいので遊びの要素がある教室を選ぶ
小学生から先生の説明を理解して練習できる同じ学年の子がいるクラスを選ぶ
小学生から自分で「やりたい」と決めて始められるほかの習い事との時間の調整が要る

どちらにも良さがあり、時期によって見ておきたいところが違うだけです。

小学生から始めても遅いということはないので、子どもの気持ちが向いた時が始めどきと考えてみてください。

始めどきを見極めるサイン

こんな様子があれば始めどき
  • 音楽を聴くと自然に体を動かしている
  • テレビや動画のダンスをまねして踊っている
  • 先生の「こうやってみて」を聞いてまねできる
  • 少しの時間なら親から離れて過ごせる
  • 本人が「やってみたい」と言っている

一番大事なのは、最後の「本人がやってみたい」という気持ちです。

親の希望だけで始めると、続けるのが苦しくなることもあります。

ほかの習い事と比べると?(バレエ・ヒップホップ・体操)

先に結論

ジャズダンスは、バレエの「基礎」とヒップホップの「ノリ」の中間にある習い事です。
どれがいいかは、子どもの好きな音楽と、親がどこまで関われるかで決めるのがおすすめです。

習い事を選ぶとき、ジャズダンスとほかの候補を並べて考える方も多いですよね。

ここでは、身につく力・発表の場・親の関わり方の3つで比べてみました。

キッズジャズダンスとほかの習い事を比べた図解

身につく力・発表の場・親の関わり方で比べる

習い事身につきやすい力発表の場の例親の関わり方の傾向
ジャズダンス姿勢・リズム感・表現力発表会・イベント出演送迎、発表会の衣装や髪の準備
バレエ姿勢・基礎の正確さ発表会送迎、髪のまとめ方や衣装の準備が多め
ヒップホップリズムの取り方・ノリイベント・発表会送迎、イベント参加の付き添い
体操体の使い方・技の習得記録会・発表会送迎、練習の見学

どの習い事にも良さがあり、優劣はありません。

ジャズダンスは、基礎の練習もありつつ、明るい曲で踊れる楽しさもある「いいとこ取り」をしやすいジャンルなんです。

バレエやヒップホップと迷ったら

バレエと迷っている場合は、「基礎をじっくり積み上げるのが好きか」で考えてみてください。

ジャズダンスにもバレエの基礎は入っていますが、曲や振りはより自由で、表情や動きの大きさで見せる場面が多くなります。

違いを詳しく知りたい方は、ジャズダンスとバレエの違い|ジャズダンスのためのバレエ基礎もどうぞ。

ヒップホップと迷っている場合は、子どもが好きな音楽を思い浮かべてみるのが近道です。

リズムの強い曲でノリよく踊るのが好きならヒップホップ、ミュージカルや歌に合わせて表現するのが好きならジャズダンスが合いやすい傾向があります。

ジャンルの違いは、ジャズダンスとヒップホップの違い|どっちが向いている?で詳しく比べています。

補足

最近は、ジャズとヒップホップの要素を混ぜた「ジャズヒップホップ」のクラスもあります。
迷ったら、両方の体験レッスンを受けて、子どもの表情を見比べてみるのがおすすめです。

教室選びで親が見ておきたいポイント

先に結論

キッズジャズダンスの教室は、「先生の声かけ」「クラスの人数と年齢」「通いやすさ」の3つで選ぶと失敗しにくくなります。
発表会の有無や頻度も、早めに確認しておきましょう。

教室のホームページだけでは、雰囲気までは分かりにくいですよね。

体験や見学の日に、次のポイントを見ておくと安心です。

体験の日に見ておきたいこと

体験レッスンで親が見るポイント
  • 先生が子どもの名前を呼んで声をかけているか
  • できない子に、もう一度やり方を見せているか
  • 年齢の近い子どもが同じクラスにいるか
  • レッスン中に子どもが笑顔になる場面があるか
  • 終わったあと、子どもが「また行きたい」と言うか

例えば、体験のあとにこんなふうに聞いてみてください。

「今日はどの踊りが一番楽しかった?」

「また行ってみたい?」

答えがはっきりしなくても、帰り道に振りをまねしていたら、楽しめていたサインです。

先生や受付に聞いておきたいこと

聞くこと分かること
クラスは何歳から何歳までですか年齢の近い子と踊れるか
発表会はどのくらいの頻度でありますか衣装や練習の準備がどのくらい必要か
振替はできますか体調や行事で休んだ時に困らないか
レッスン中の見学はできますか親がどこまで様子を見られるか
服装や靴の決まりはありますか何を用意すればいいか

費用については、月謝制か、チケット制か、発表会の参加費があるかなど、仕組みを聞いておくと後で慌てません。

教室選び全体の考え方は、ジャズダンススタジオの選び方|見学・体験で確かめることでも詳しくまとめています。

通う頻度と時間帯の考え方

キッズクラスは、平日の夕方や土日の午前に開かれていることが多いです。

ほかの習い事や園・学校の行事とぶつからないかを、先に家族のカレンダーと照らし合わせておきましょう。

時間帯を決める前のチェック
  • 園や学校から帰って、着替えて間に合う時間か
  • 下の子の予定や昼寝とぶつからないか
  • 送迎する人が毎週同じ時間に動けるか
  • 夕飯や寝る時間が遅くなりすぎないか

例えば平日の夕方なら、帰宅後にすぐ出られるよう、前の日にレッスンバッグをまとめておくと慌てません。

土日のクラスは家族の予定と重なりやすいので、振替ができるかどうかも合わせて確認しておくと安心です。

服装と靴の準備

キッズクラスの服装は、Tシャツに動きやすいパンツやスパッツが一般的です。

足元は、ジャズシューズ、靴下、裸足など、教室によって決まりが違います。

体験の日は、室内用の靴下を持っていき、必要なものはレッスン後に先生に聞くのが確実です。

足元の選び方は、ジャズダンスは靴下?裸足?シューズと靴下の選び方で詳しく紹介しています。

よくある相談:「何歳から?」「ジャンルはどれがいい?」

先に結論

保護者からの相談で多いのは、始める年齢とジャンル選びです。
どちらも「子どもが楽しめているか」を軸に考えると、答えが見えてきます。

Q&Aサイトでも、子どものダンスの習い事についての相談はよく見かけます。

よく読まれている相談を要約して、この記事なりの答えをまとめました。

相談1「4、5歳からジャズダンスを習えるところはありますか」

幼稚園くらいの子どもに、キッズダンスとしてジャズダンスを習わせたい、という相談です。

4〜5歳から受け入れているキッズクラスは珍しくありません。

探すときは、「キッズ」「幼児」「未就学」と付いたクラスがあるかを、近くの教室で確かめてみてください。

相談2「普通のジャズダンスとジャズヒップホップの違いは?」

ダンスを習わせたいけれど、ジャズダンスとジャズヒップホップの違いがよく分からない、という相談です。

ジャズダンスは、バレエの基礎を取り入れた、姿勢や表現を大切にする踊りです。

ジャズヒップホップは、そこにヒップホップのノリやリズムの取り方を混ぜたスタイルで、教室によって呼び方や中身が違います。

迷ったら、体験で両方の雰囲気を見てみるのが一番分かりやすいですよ。

相談3「ヒップホップ系を習っている5歳の娘、ほかのジャンルも考えるべき?」

半年ほどヒップホップのようなキッズダンスを習っている子について、ジャンルを変えたほうがいいのか迷っている、という相談です。

『もっと基礎のあるジャンルのほうがいいのかな』と感じる親心は、よく分かります。

ただ、子どもが楽しく通えているなら、それ自体が大きな財産です。

基礎も身につけたい場合は、今のクラスを続けながら、ジャズダンスの体験を一度受けてみる方法もあります。

送迎が難しい時・長く続けるには?

先に結論

共働きで送迎が難しい、近くにキッズクラスがないという場合は、オンラインのレッスンも選択肢になります。
自宅で習えるので、親の負担を減らしながら始められます。

習い事で意外と大変なのが、毎週の送迎ですよね。

下の子がいる、仕事の終わりが遅い、教室まで遠いなど、事情はそれぞれです。

家庭の状況考えられる習い方
送迎の時間が取りにくい自宅でできるオンラインレッスン
近くにキッズクラスがないオンラインか、出張のレッスン
人見知りでグループが苦手マンツーマンで慣れてからグループへ
兄弟で一緒に習いたい同じ時間帯に兄弟でクラスがある教室
発表会に出てみたい発表会を定期的に開いている教室
家庭の状況に合わせたキッズダンスの習い方を示した図解

人見知りの子はマンツーマンから

『大勢の中だと固まってしまうかも』という心配もありますよね。

そんな時は、最初にマンツーマンで先生に慣れてから、グループのクラスに移るのもひとつの方法です。

一人ひとりのペースに合わせてもらえるので、「できた」という経験を積みやすくなります。

送迎が難しい、近くに通える教室がないという場合は、オンラインのマンツーマンで先生に見てもらう方法もあります。

自宅のリビングで、子どものペースに合わせて始められます。

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オンラインで習う時に準備したいこと

自宅で習う前の準備
  • 子どもが手を広げて回れるくらいのスペースを空ける
  • 床が滑りすぎないか、靴下で確かめる
  • 画面に全身が映る位置にスマホやタブレットを置く
  • 最初は親がそばで見守る

慣れてきたら、子どもだけで先生とやりとりできるようになる子も多いです。

例えば最初の数回は親が画面の横に座り、慣れてきたら少し離れた場所から見守る、という順番にすると、子どもも安心して先生とやりとりできます。

長く楽しく続けるために親ができること

習い始めると、つい「もっと上手になってほしい」と思ってしまいますよね。

でも、子どもにとっては、先生や友だちと踊る時間そのものが楽しみなんです。

家でできる声かけの例

例えば、家で踊って見せてくれた時には、こんな声かけをしてみてください。

「今のくるっと回るところ、前より止まるのが上手になったね」

「どの曲で踊るのが好き?」

上手か下手かではなく、変化や好きなことに目を向けると、子どもは話したくなります。

よくある失敗

ほかの子と比べて「〇〇ちゃんはもうできているのに」と言ってしまうことです。
比べる相手は前の自分にして、小さな変化をほめるほうが、やる気につながりやすいです。

「やめたい」と言われた時は

続けていると、『今日は行きたくない』と言う日もあります。

そんな時は、すぐに結論を出さず、理由を聞いてみてください。

「振りが難しくなってきた?」

「お友だちと何かあった?」

振りが難しいだけなら、先生に相談すると、覚え方のコツを教えてもらえることもあります。

一時的な気分なのか、本当に別のことをやりたいのかを、少し時間をかけて見極めましょう。

発表会との付き合い方

発表会は、キッズジャズダンスの大きな楽しみのひとつです。

衣装や髪型の準備、リハーサルの付き添いなど、親の出番も増えます。

発表会までに親が準備することの流れを示した図解
時期の目安子どもがすること親がすること
数か月前振り付けを覚え始める日程と参加費の仕組みを確認する
1か月前通しで踊る練習衣装や髪飾りを準備する
前日早めに休む持ち物をまとめる
当日舞台で踊る髪をまとめ、客席から見守る

ジャズダンスの全体像は、ジャズダンスとは?特徴・種類・始め方で紹介しています。

よくある質問

キッズジャズダンスは何歳から習えますか?

3〜4歳ごろから受け入れている教室が多い印象です。先生の話を聞いてまねできるかを目安に、対象年齢を教室に確認してみてください。

体が硬い子でも大丈夫ですか?

大丈夫です。ストレッチは周りと比べず、反動をつけずに続けることが大切です。気になることは先生に相談してみましょう。

男の子でもジャズダンスを習えますか?

習えます。男の子が参加しているキッズクラスもあるので、体験の日にクラスの様子を見てみてください。

習い事として週何回くらい通うのが普通ですか?

キッズクラスは週1回から始める家庭が多いです。慣れてきて本人が望めば、回数を増やすか考えてみてください。

発表会には全員出ないといけませんか?

教室によって違います。参加が自由なところもあるので、入会前に確認しておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • キッズジャズダンスは、基礎と明るい曲で踊る楽しさの両方がある習い事
  • 始める年齢は3〜4歳ごろからが目安。本人のやってみたい気持ちを大切にする
  • バレエ・ヒップホップ・体操とは、身につく力・発表の場・親の関わり方で比べる
  • 教室は先生の声かけ、クラスの人数と年齢、通いやすさで選ぶ
  • 送迎が難しい時は、オンラインのマンツーマンも選択肢になる
ジャズダンスドットコム

ジャズダンスドットコム 編集部

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