ジャズダンス初心者が最初にやること|体験から3か月の流れ

ジャズダンス初心者が最初にやることを解説する記事のアイキャッチ。スタジオでストレッチをする後ろ姿

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『ジャズダンスをやってみたいけど、何から始めればいいんだろう』と、スマホを片手に迷っている方も多いはずです。

結論から言うと、ジャズダンス初心者が最初にやることは入門クラスの体験レッスンを1回受けてみることです。この記事では、体験から3か月までに何ができるようになり、どこでつまずきやすいかを順番に紹介します。

目次

ジャズダンス初心者が最初にやることは「入門クラスの体験」です

先に結論

準備に時間をかけるより、入門クラスの体験を先に受けたほうが早く進みます。服や靴をそろえるのは、続けると決めてからで間に合います。

『せめて少し練習してから行かないと、恥ずかしいかも…』と思いますよね。でも実は、入門クラスはダンス未経験の人が来る前提で作られているんです。

ストレッチから始まり、基礎の動きを一つずつ教えてもらえます。最初から踊れる人はいないので、安心して大丈夫です。

申し込みまでにやっておくこと

体験に行く前にやっておきたいのは、たった3つです。どれも1日あれば終わります。

初心者が最初にやる3つ
  1. 「きれいに踊りたい」「かっこよく踊りたい」など、なりたい姿をひと言で決める
  2. 通える範囲の教室で「入門」「初級」「超入門」と書かれたクラスを探す
  3. 体験レッスンの日を決めて、服装と足元の決まりを確認する

なりたい姿が決まっていると、クラス選びで迷いにくくなります。逆に、決められなくても体験を受けながら見つかることも多いので、深く考えすぎなくて大丈夫です。

初心者ジャズダンスで「やらなくていいこと」

始める前から頑張りすぎて、疲れてしまう人もいます。最初の段階では、次のことは後回しで構いません。

後回しでいいこと理由
ジャズシューズやウェアをそろえる体験は動きやすい服と靴下などで受けられることが多い
柔軟で開脚できるようにしておく柔軟は始めてから少しずつ進めるもの
動画で振り付けを予習する入門クラスでは基礎から教えてもらえる
ジャンルの違いを全部覚える基礎は共通なので、踊りながら分かってくる

「体験に行ったら、すぐ入会しないといけないの?」と心配な方もいますよね。体験だけで帰っても問題ありません。いくつか体験して比べてから決める人も多いです。

ジャズダンスそのものがどんな踊りかを先に知りたい方は、ジャズダンスとは?特徴・種類・始め方から読むとイメージがつかみやすいです。

体験・1か月目・3か月目で、できることはこう変わります

初心者のうちは『自分は上達しているのかな』と不安になりがちですよね。そこで、体験から3か月までの流れを、できるようになることと、つまずきやすいことで並べてみました。

あくまで週1回くらい通う場合の目安です。早い遅いは人それぞれなので、自分のペースを測るものさしとして使ってみてください。

体験レッスン・1か月目・3か月目でできるようになることとつまずきやすいことを並べた3か月ロードマップの図解
時期できるようになることつまずきやすいことこの時期のテーマ
体験レッスンレッスンの流れが分かる、8カウントを数えられる振りが速く感じる、周りを見て焦る「楽しかった」と思えたら合格
1か月目ストレッチと基礎の順番を覚える、アイソレーションの形が分かる首や胸だけ動かすと肩もついてくる基礎の言葉に慣れる
2か月目短い振り付けを最後まで踊れる日が出てくる振りは覚えたのに音に遅れるカウントと音を合わせる
3か月目シングルターンの形が分かる、表情に気を回せる回るとふらつく、鏡がないと不安「止める」「伸ばす」を意識する

体験レッスンの段階

この段階では、振りが全部できなくて当たり前です。先生の言葉や、レッスンの流れが分かれば十分なんです。

帰り道に「次は最初の8カウントをそろえたい」と小さな目標を1つ決めておくと、2回目に行きやすくなります。

1か月目の段階

基礎の動きの名前が分かってきて、少しずつ周りを見る余裕が出てくる時期です。アイソレーションでは、肩が一緒に動いてしまうのが最初の壁になります。

家で鏡の前に立ち、首だけを左右に4回ずつ動かす練習を、1日1分くらいでも続けてみてください。

2か月目の段階

短い振り付けを最後まで踊り切れる日が出てきて、ぐっと楽しくなる時期です。その一方で、振りを思い出すのに必死で、音に遅れやすくなります。

この時期は、振りを完璧にそろえるより、カウントを口に出しながら踊ることを意識してみてください。音と体がつながる感覚が、少しずつつかめてきます。

3か月目の段階

ここまで来ると、振りを覚えるだけでなく「どう見せるか」に意識が向くようになります。ターンでふらつくのは、まだ軸が育っている途中だからです。

『3か月たっても全然うまくならない』と感じたら、最初の体験の時と比べてみてください。レッスンの流れについていけている時点で、もう前に進んでいます。

3か月たったら次にやること

基礎の流れに慣れたら、次の一歩を決めるタイミングです。ここで目標があると、4か月目以降も通う理由がはっきりします。

4か月目からの目標の立て方
  1. 入門クラスに慣れたら、初級クラスを1回体験してみる
  2. 「シングルターンを止まって終われる」など、動きの目標を1つ決める
  3. 発表会やイベントがあるなら、見学して雰囲気を知る
  4. 好きな種類が見えてきたら、そのクラスも体験してみる

初回の体験レッスンで知っておきたいこと

初めてのスタジオは、入るだけでも緊張しますよね。流れと持ち物を先に知っておくと、当日はレッスンに集中できます。

レッスンのおおまかな流れ

ジャズダンスのレッスンは、多くの場合この順番で進みます。

よくあるレッスンの流れ
  1. ストレッチで体をほぐす
  2. アイソレーションなどの基礎を鏡の前で練習する
  3. ステップやターンを、フロアを横切りながら練習する
  4. 振り付けを少しずつ教わり、最後に音楽に合わせて踊る

振り付けの時間は、8カウントをいくつかつなげた短いものから始まります。最後に通して踊る時は、最初の8カウントだけでも音に合えば大成功です。

持ち物と服装の目安

服装や足元のルールは、スタジオやクラスによって違います。体験の申し込み時に確認しておくのがいちばん確実です。

持ち物目安
服Tシャツと、ジャズパンツやスウェットなど動きやすいもの
足元靴下、ジャズシューズ、室内用シューズ、裸足など教室の指定どおり
飲み物ふたのできるボトル
タオル汗をふく小さめのもの
ヘアゴム髪が顔にかからないようにまとめる

体の線が分かる服のほうが、先生も形を見てアドバイスしやすくなります。とはいえ最初は、自分が恥ずかしくない服で大丈夫です。

服の選び方はジャズダンスのウェア、当日の流れはジャズダンスの体験レッスンでくわしく紹介しています。

補足

シューズの貸し出しがある教室もあります。買う前に体験で借りて履き心地を試すと、サイズ選びで失敗しにくくなります。

当日の心構え

スタジオに着いたら、受付で「今日体験の者です」と伝えれば大丈夫です。先生に「ダンスは初めてです」とひと言伝えておくと、立ち位置や教え方を配慮してもらいやすくなります。

立つ場所は、先生や鏡が見やすい2列目くらいがおすすめです。いちばん後ろだと、前の人に隠れて動きが見えにくいことがあります。

レッスン中に分からない所があったら、終わった後に「ここの手の向きが分からなくて」と聞いてみてください。初心者の質問に慣れている先生がほとんどなので、遠慮はいりません。

初心者がつまずきやすいポイントと乗り越え方

初心者がやめたくなるタイミングには、だいたい共通点があります。先に知っておけば、「みんな通る道なんだ」と思えて気持ちが楽になりますよ。

振りが覚えられない

いちばん多い悩みです。振りを長いまま覚えようとすると、誰でも途中で分からなくなります。

コツは8カウントごとに区切ることです。「右に2歩、手を上げて止まる」のように、言葉にしながら覚えると頭に残りやすくなります。

音に遅れてしまう

振りは覚えたのに、曲と合わない。これも2か月目あたりによくある悩みです。

原因は、動きを思い出すのに時間を取られて、音を聞く余裕がないことがほとんどです。カウントを声に出しながら踊ると、少しずつ音に追いつけるようになります。

鏡の前で自分を見るのがつらい

『鏡に映る自分を見たくない』という気持ち、よく分かります。最初は自分の顔より、手や足の形だけを見るようにしてみてください。

鏡は上手さを比べる場所ではなく、形を確かめる道具です。そう割り切ると、少しずつ見られるようになります。

よくある失敗

周りの経験者と比べて「自分には向いていない」と早めに決めてしまうことです。同じクラスにいても、経験年数はばらばらです。比べるなら、先月の自分と比べてみてください。

周りの目が気になって動きが小さくなる

初心者のうちは、間違えるのが恥ずかしくて動きが小さくなりがちです。でも実は、小さく動くほど先生から形が見えにくく、アドバイスももらいにくくなるんです。

間違えてもいいので、手は遠くまで伸ばし、足ははっきり出してみてください。大きく動いて間違えるほうが、どこを直せばいいかすぐに分かります。

周りの人も、自分の踊りで手いっぱいなことがほとんどです。思っているほど見られていないので、まずは自分の鏡の中だけに集中してみましょう。

通う時間がなかなか取れない

仕事や家のことで、予定どおり通えない週もありますよね。続かなくなる理由で多いのは、実は上手い下手より時間の問題なんです。

月謝制で決まった曜日に通えない時は、回数券やチケット制、振替ができる教室を選ぶと気持ちが楽になります。休んだ週は、家で5分だけ基礎をやるだけでも、間が空いた感じが減ります。

好きなジャンルが決まらない

『シアタージャズとリリカルジャズ、どっちがいいの?』と迷う方もいます。最初は決めなくて大丈夫です。

入門クラスで基礎を覚えながら、レッスンで流れる曲や振り付けの雰囲気で「これが好き」と感じるものを探してみてください。ジャンルの違いを先に知りたい方は、ジャズダンスの種類も参考になります。

家でできる練習メニュー

レッスンの間に少しだけ家で練習すると、次のレッスンでついていきやすくなります。

家で5分の練習チェック
  • 鏡の前で、首だけを左右に4回動かせた
  • 肩を止めたまま、胸を前後に8カウント動かせた
  • レッスンで習った振りを、最初の8カウントだけ思い出せた
  • 好きな曲で、8カウントを4つ数えられた

アイソレーションやターンの練習方法は、ジャズダンスの基本ステップにまとめています。

知恵袋でよくある初心者の相談

ジャズダンス初心者の相談には、似たものが多く寄せられています。その中から、多くの人が見ているものを3つ選んで答えてみます。

相談1「ジャズファンクに興味があるけど、まず何から始めればいい?」

閲覧数がとても多い相談です。かっこいい踊りに憧れて、どこから手をつければいいか迷う方は多いんですよね。

結論から言うと、まずはジャズダンスの入門クラスで基礎に慣れるのがおすすめです。ジャズファンクも、アイソレーションや止めのキレといった基礎の上に成り立っているからです。

教室によっては、ジャズファンクの入門クラスがある場合もあります。体験の時に「ダンス未経験でも大丈夫ですか」と聞いてみると、合うクラスを教えてもらえます。

相談2「ターンがなかなか回れません。初心者向けの練習は?」

ターンは、初心者がいちばん苦戦する動きの一つです。回れないのは才能の問題ではなく、順番に練習していないことが多いんです。

初心者のターン練習
  1. 片足のつま先で立ち、もう片方の足をひざに付けて4カウント止まる
  2. 鏡の一点を見たまま、体だけ4分の1回る
  3. 顔を最後まで残してから、パッと戻す「スポット」を練習する
  4. 最後に半回転、慣れたら1回転につなげる
初心者がターンを練習する4つの段階を示した図解

回ることより、まず「立てる」ことを大事にしてみてください。止まれる時間が長くなるほど、ターンは安定してきます。

相談3「完全な初心者がワークショップに行ってもいい?シューズはそろえるべき?」

ワークショップは、1回だけ参加できる特別レッスンのことです。『浮いてしまわないかな』と心配になりますよね。

レベルが「初心者向け」「オールレベル」と書かれていれば、参加して大丈夫です。ただ、経験者向けの内容だと振りが速いこともあるので、最初は普段の入門クラスに慣れてからのほうが楽しめます。

シューズは、まず主催の案内を確認してみてください。靴下や室内用シューズで参加できることも多く、すぐにそろえなくても困らないことがほとんどです。

相談4「個人レッスンとグループレッスン、どちらが上達する?」

働きながら通っている初心者から出た相談です。限られた時間で、どちらにお金と時間をかけるかは悩みどころですよね。

比べるところ個人レッスングループレッスン
自分の癖を直してもらう一人だけを見てもらえる全員を見ながらの指導になる
踊る回数1回の時間をすべて自分に使える周りと一緒にたくさん踊れる
仲間や刺激少なめ同じレベルの仲間ができる
時間の合わせやすさ先生と相談して決めやすい決まった曜日と時間に通う

結論から言うと、「何を直したいか分からない」段階ならグループで数をこなし、「この動きがどうしてもできない」段階で個人を足す使い分けが合いやすいです。

初心者向けクラスの選び方と、通えない時の方法

最後に、クラス選びで見ておきたいことをまとめます。ここを押さえておくと、合わないクラスに入って早々にやめてしまうことを防げます。

体験の時に確かめたいこと

初心者クラス選びのチェック
  • クラス名に「入門」「初級」「超入門」などの表記がある
  • 先生が、初めての人に名前や経験を聞いてくれる
  • 振りを8カウントずつ区切って教えてくれる
  • 月謝制かチケット制か、振替ができるかが分かる
  • 帰りに「また来たい」と思えた

いちばん大事なのは、最後の「また来たい」と思えたかどうかです。上達は続けた先にあるので、楽しいと感じる場所を選んでみてください。

大人になってから始める場合の教室選びは大人から始めるジャズダンス、教室の比べ方はジャズダンススタジオの選び方でくわしく紹介しています。

費用の仕組みも体験の時に聞いておきましょう

ジャズダンスの教室の費用は、月謝制、回数券やチケット制、1回ごとの都度払いなど、仕組みがいろいろあります。入会金や年会費、発表会の参加費がかかる教室もあります。

体験の帰りに「続けるならどの払い方になりますか」と聞いておくと、あとで迷いません。仕組みの違いはジャズダンス教室の費用の仕組みで紹介しています。

通い方は生活に合わせて選べます

生活のパターン合いそうな通い方
毎週同じ曜日に時間が取れる月謝制のスタジオの入門クラス
忙しい週と暇な週の差が大きいチケット制や都度払いのクラス
近くに教室がない、時間が不規則オンラインや出張のマンツーマン
人前で踊るのがまだ恥ずかしいマンツーマンで基礎を固めてから教室へ

『グループの中だと、自分の間違いに気づけない』と感じる方もいますよね。そんな時は、ときどき先生に1対1で見てもらうと、自分の癖が分かりやすくなります。

近くに通える教室がない、人前で踊るのがまだ恥ずかしいなら、オンラインのマンツーマンで先生に見てもらう方法もあります。自宅で基礎を覚えてから、教室に通い始める順番でも大丈夫です。

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よくある質問

ジャズダンス初心者は何歳からでも始められますか?

始められます。子ども向けから大人向け、シニア向けまでクラスがある教室もあります。年齢よりも、自分のペースに合った入門クラスを選ぶことが大事です。

初心者がジャズダンスを週に何回くらい通えばいいですか?

まずは週1回くらいから始める人が多いです。慣れてきて、もっと踊りたいと思ったら回数を増やすと、無理なく続けやすくなります。

体験レッスンの前に練習しておいたほうがいいですか?

練習しなくても大丈夫です。入門クラスはストレッチと基礎から教えてもらえます。気になるなら、8カウントを数えながら手拍子する程度で十分です。

ジャズシューズはいつ買えばいいですか?

続けると決めてからで間に合います。教室によって靴下や室内用シューズ、裸足など決まりが違うので、先生に確認してから選ぶと失敗しにくいです。

運動が苦手な初心者でもついていけますか?

ついていけます。入門クラスは運動が久しぶりの人も来る前提で進むことが多いです。体を伸ばす時は反動をつけず、無理をしないで進めてください。

まとめ

この記事の要点
  • ジャズダンス初心者が最初にやることは、入門クラスの体験を1回受けること
  • 服や靴は続けると決めてからでいい。体験前の予習もいらない
  • 体験は流れに慣れる、1か月目は基礎の言葉、3か月目は見せ方がテーマ
  • 振りは8カウントずつ、ターンは「立てる」ことから練習する
  • 通えない・恥ずかしい時は、オンラインのマンツーマンから始める方法もある
ジャズダンスドットコム

ジャズダンスドットコム 編集部

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