大人から始めるジャズダンス|未経験でも続けやすい習い方

大人から始めるジャズダンスの記事のアイキャッチ。明るいスタジオで鏡に向かって踊る大人の後ろ姿

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『ジャズダンスをやってみたいけど、大人になってからじゃ遅いかな』と迷っている方は多いはずです。

結論から言うと、大人から始めるジャズダンスは珍しくありません。大人向けや初心者向けのクラスを用意している教室もあり、未経験からのスタートを前提にしたレッスンもあります。

この記事では、大人のジャズダンスで多い「時間・体力・人目」の3つの心配ごとから、自分に合う通い方を選ぶ方法をお伝えします。

目次

大人からジャズダンスを始めるのは遅い?

先に結論

大人から始めても遅くはありません。大切なのは、今の生活で無理なく通える形を選ぶことです。

ジャズダンスはアメリカでジャズ音楽とともに生まれ、ミュージカルの舞台や映画を通して広まった踊りだと一般に説明されます。体の各部分を別々に動かすアイソレーションや、ターン、ジャンプ、表情の表現が特徴です。

『子どもの頃から習っている人ばかりなんじゃ…』と思いますよね。実は、大人になってから始める人のためのクラスを用意している教室もあるんです。

大人ならではの強みもある

大人は、先生の説明を言葉で理解できます。「肩を下げたまま首だけ動かす」と言われたら、鏡を見ながら自分で確かめられますよね。

もう一つは、自分で目的を決められることです。「発表会に出たい」「週1回の楽しみにしたい」など、ゴールに合わせて通い方を選べます。

気になること大人の場合の考え方
体が硬い柔軟は毎回少しずつ。最初からできる人は多くない
振りを覚えられない8カウントずつ区切って覚えれば追いつきやすい
周りが上手そう初心者クラスや超入門クラスから入れば同じ段階の人と一緒
続くか不安週1回など、少ない回数から始めて様子を見る

遅いと感じるのはどんな時?

「遅い」と感じる場面は、たいてい経験者の多いクラスに最初から入った時です。周りがすぐ振りを覚えていくと、焦ってしまいますよね。

これは年齢の問題ではなく、クラス選びの問題です。最初は初心者向けのクラスを選んでおきましょう。詳しいクラス選びは大人のジャズダンス初心者が教室を選ぶポイントでもまとめています。

大人のジャズダンスのレッスンはどんな流れ?

先に結論

多くの教室では、ストレッチから基礎、ステップ、振り付けの順に進みます。流れを知っておくと、初回の緊張がぐっと減ります。

『いきなり振り付けを踊らされたらどうしよう』と心配な方もいるかもしれません。でも、一般的なレッスンは体をほぐすところから始まるんです。

順番内容初心者が意識したいこと
1ストレッチ反動をつけず、できる範囲で伸ばす
2基礎(アイソレーションなど)首・肩・胸・腰を1か所ずつ動かす
3ステップ・ターンの練習足の向きと重心の位置を先生に合わせる
4振り付け(コンビネーション)8カウントずつ区切って覚える

アイソレーションは鏡で確かめる

アイソレーションは、体の一部分だけを動かす基礎です。例えば、鏡の前で肩を下げたまま、首だけを左右に4回スライドさせます。

最初は肩も一緒に動いてしまうことが多いです。ただ、それに気づけるだけでも一歩前進ですよ。

振り付けは「区切って覚える」

振り付けは、8カウントを1つのまとまりにして覚えるのが一般的です。先生が「ここまでが1つ目の8」と区切ってくれることも多いですよね。

覚えきれない時は、手の動きは後回しにして、足の動きだけを先に追いかけてみてください。足が分かると、手は後から乗せやすくなります。

補足

クラスの内容や呼び方は教室によって違います。気になる教室があれば、体験レッスンでその教室の流れを確かめておきましょう。

大人の3つの心配ごとから通い方を選ぶ

先に結論

大人がつまずきやすいのは「時間」「体力」「人目」の3つです。自分がどれに一番困っているかで、合う通い方が変わります。

ここが大事なところです。教室を探す時、多くの人は家からの近さや雰囲気で決めがちですよね。

でも、大人が続けられなくなる理由は、たいてい生活の都合です。だからこそ、先に自分の心配ごとをはっきりさせておくと、選び間違いが減ります。

大人の3つの心配ごと(時間・体力・人目)ごとに合う通い方を並べた図解
一番の心配ごとよくある状況合いやすい通い方
時間仕事の終わりが日によって違う振替がしやすい教室、時間を決めやすいオンラインのマンツーマン
体力運動が久しぶりで、ついていけるか不安初心者専用クラス、ペースを合わせてもらえるマンツーマン
人目人前で踊るのが恥ずかしい同じ初心者が集まるクラス、自宅で受けるオンラインレッスン

時間が心配な人

『仕事が忙しくて、毎週同じ曜日に通える自信がない』という方は多いはずです。この場合は、振替ができるかを最初に確認しておきましょう。

決まった曜日に通えるなら、グループレッスンでも続けやすいです。時間が日によってバラバラなら、自分で予約時間を決めやすいマンツーマンが合うこともあります。

体力が心配な人

久しぶりに体を動かす方は、「最後までついていけるかな」と気になりますよね。

その場合は、初心者向けのクラスから入るのが安心です。息が上がったら、無理をせず少し休んでも大丈夫です。先生に「運動が久しぶりです」と最初に伝えておくと、声をかけてもらいやすくなります。

人目が心配な人

「鏡に映る自分を見るのが恥ずかしい」「周りの目が気になる」という声も多いです。

これは、同じ段階の人が集まるクラスを選ぶとかなり楽になります。どうしても人前が苦手な間は、自宅で受けられるオンラインレッスンから始める方法もあります。

自分の一番の心配ごとチェック
  • 毎週同じ曜日・時間に通えるかを考える
  • 運動の間隔がどのくらい空いているかを思い出す
  • 人前で踊ることにどのくらい抵抗があるかを考える
  • 3つのうち一番気になるものに印をつける

心配ごとが2つ以上重なる時は?

「時間も人目も両方心配」という方もいますよね。そんな時は、より続けにくさにつながるほうを優先してみてください。

例えば、週によって通えない日があるなら、まずは時間の問題を解決できる通い方を選びます。人目の心配は、同じ初心者のクラスや少人数のレッスンで少しずつ慣れていく、という順番でも大丈夫です。

重なっている心配ごと優先して見るところ
時間と体力振替のしやすさと、初心者向けのクラスがあるか
時間と人目自宅で受けられるか、予約時間を自分で決められるか
体力と人目同じ段階の人が集まるクラスか、ペースを合わせてもらえるか

大人のジャズダンスの通い方を目的別に比べる

先に結論

通い方は大きく「グループの教室」「初心者専用スクール」「オンラインや出張のマンツーマン」の3つです。住んでいる場所と生活のリズムで選びましょう。

『結局、どこに通えばいいの?』と迷いますよね。ここでは、通い方ごとに向いている人を並べてみます。

通い方向いている人確かめておきたいこと
近所のダンススタジオのグループクラス決まった曜日に通え、仲間と踊りたい人初心者クラスの有無、クラスのレベル分け
初心者専用のダンススクールダンス未経験で、同じ初心者と始めたい人対象の年代・性別、通える校舎があるか
オンライン・出張のマンツーマン近くに教室がない人、時間が不規則な人体験の流れ、先生の得意ジャンル
グループレッスンのよいところ
  • 仲間と一緒に踊る楽しさがある
  • 周りの動きを見て覚えられる
  • 発表会などの目標を持ちやすい
グループレッスンで気をつけたいところ
  • 決まった時間に通う必要がある
  • 先生が一人ひとりを見る時間は限られる
  • 経験者の多いクラスだと焦りやすい

20〜30代の女性で東京に通えるなら

20代・30代の女性で、東京の渋谷・新宿・池袋に通えるなら、初心者専用スクールのPiNKs(ピンクス)が選択肢になります。20代・30代の女性専用で、ダンス初心者向けのスクールだと公式が案内しています。

ジャズダンスには、ダンス歴6ヶ月未満の人だけが入れる「超入門クラス」と通常クラスの2段階があるそうです。全校のクラスに無料で振替できる制度や、無料体験レッスンも案内されています。

近くに教室がない・時間が不規則なら

近くに通える教室がない方や、男性、40代以上の方、時間が不規則な方には、マンツーマンという選び方もあります。

スポともダンスは、専用アプリを使ったオンラインレッスンと、先生が来て教える出張レッスンがあるマンツーマンのダンスレッスンです。公式では、未就学児から70代まで、初心者や大人にも対応すると案内されています。

40代以上で始める方のクラス選びは、40代・50代からジャズダンスを始めるにはで詳しく書いています。通学とオンラインの比べ方は通学とオンラインどっちがいい?も参考にしてみてください。

見学や体験で確かめておきたいこと

どの通い方を選ぶ場合も、いきなり入会せずに、見学や体験で中身を確かめておくのがおすすめです。

『入ってみたら思っていたのと違った』となると、せっかくのやる気がしぼんでしまいますよね。次のポイントを見ておくと、入会後のズレが少なくなります。

見学・体験で確かめること
  • 初心者向けのクラスがあり、内容が自分の段階に合っているか
  • 先生が初心者に声をかけて、動きを直してくれているか
  • 一緒に習う人の年代や雰囲気が、自分と大きく離れていないか
  • 振替や休会のルールが、自分の生活に合っているか
  • 服装や足元の決まりが、無理なく用意できるものか

教室の選び方はジャズダンススタジオの選び方でも詳しく紹介しています。

自分の癖は人に見てもらわないと気づきにくい

動画サイトの無料レッスン動画で練習することもできます。ただ、自分の癖は人に見てもらわないと気づきにくいんです。

例えば、ターンの時に肩が上がっている、目線が下がっている、といった癖です。先生から「肩を下げて、目線は鏡の自分」と一言もらうだけで、動きが変わることもあります。

家の近くに通える教室がない、人前で踊るのがまだ恥ずかしいという方は、オンラインのマンツーマンで先生に見てもらう方法もあります。まずは体験してみて、合うかどうかを確かめてみてください。

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近くに教室がない・人目が気になるなら

スポともダンスは、先生とマンツーマンで習えるダンスレッスンです。アプリを使ったオンラインレッスンと出張レッスンがあり、ジャズを含む20以上のジャンルに対応。無料カウンセリングのあとに体験レッスンを受けられると案内しています。

無料スポともダンスの無料体験を見る

料金や体験の内容は公式サイトでご確認ください。

大人から始める人が最初の3か月でやること

先に結論

最初の3か月は「通う習慣を作る」「基礎の形を覚える」「1曲を通して踊る」の順に進めると、焦らずに続けやすくなります。

『始めたはいいけど、どう上達していけばいいの?』と思う方も多いはずです。ここでは、最初の3か月の目安を並べてみます。進み方には個人差があるので、あくまで目安として見てください。

大人がジャズダンスを始めてから3か月の進め方を3段階で示した図解
最初の3か月の進め方
  1. 1か月目は、体験レッスンに参加して、通う曜日と時間を決める
  2. 1か月目の間に、レッスンの流れとストレッチの順番を覚える
  3. 2か月目は、アイソレーションとステップの形を家でも1日数分おさらいする
  4. 3か月目は、振り付けを8カウントずつ区切って、1曲を通して踊ってみる

1か月目は「通うこと」が目標

最初の1か月は、上手に踊れなくても大丈夫です。レッスンに行くこと自体を目標にしておきましょう。

レッスン後に「今日は首のアイソレーションが少しできた」と1行だけメモしておくと、次のレッスンで思い出しやすくなります。

2か月目は家で少しだけおさらい

2か月目に入ったら、家でも少しだけ体を動かしてみてください。例えば、歯みがきの後に鏡の前で首と肩のアイソレーションを左右4回ずつ、という程度で十分です。

家での練習メニューはジャズダンスの家での練習方法で、基礎の動き方はジャズダンスの基本ステップで詳しく紹介しています。

3か月目は1曲を通して踊る

3か月目は、振り付けを最初から最後まで通して踊ってみる時期です。途中で止まっても、次の8カウントから合流できれば十分ですよ。

スマホで自分の踊りを撮って見返すと、「思ったより腕が上がっていない」などの発見があります。最初は恥ずかしいですが、1回だけでも試してみてください。

よくある失敗

最初から週に何回も詰め込んで、生活が回らなくなってしまうケースがあります。まずは週1回など少ない回数から始めて、慣れてきたら増やすほうが続きやすいです。

発表会は慣れてから考えればいい

教室によっては、初心者向けの発表会を用意しているところもあります。『発表会に出なきゃいけないの?』と心配になる方もいるかもしれません。

出るかどうかの決まりは教室ごとに違うので、入会前に確かめておくと安心です。そのうえで、最初はレッスンに慣れることを優先してみてください。踊ることに慣れてきて「目標がほしいな」と感じたら、その時に考えてみてください。

服装と持ち物も先に決めておく

服装は、Tシャツにジャズパンツやスウェットなど、動きやすいものが一般的です。足元はジャズシューズ、靴下、裸足など、教室やクラスによって決まりが違います。

初回の前に教室の案内を確認しておくと安心です。服装の選び方はジャズダンスのウェアでまとめています。

大人のジャズダンスでよくある相談

先に結論

大人から始める人の相談で多いのは、「始めるのは遅い?」「経験ゼロでも大丈夫?」「ターンはどのくらいでできる?」の3つです。踊る曲の探し方を聞く声もあります。

ここでは、Q&Aサイトでよく見かける大人のジャズダンスの相談を要約して、編集部の考えをお伝えします。

20歳でジャズダンスを始めるのは遅い?

大学生の方から「大人になってから始めるのは遅いですか?」という相談がありました。大学にダンスのサークルがなく、外の教室に通うか迷っているという内容です。

結論から言うと、遅くはありません。大人向けや初心者向けのクラスがある教室なら、同じように大人から始めた人と一緒にレッスンを受けられます。

まずは体験レッスンに行って、クラスの雰囲気を見てみてください。体験の流れはジャズダンスの体験レッスンで紹介しています。

ダンス経験がまったくなくても大丈夫?

「ダンスの経験がほとんどなく、運動も得意ではない」という相談もよく見かけます。『自分だけできなかったらどうしよう』と不安になりますよね。

そんな時は、初心者向けのクラスや、ダンス歴が浅い人だけが入れるクラスを選ぶのがおすすめです。最初は先生に「まったくの未経験です」と伝えておきましょう。

ダブルターンはどのくらいでできるようになる?

「大人から始めた人は、ダブルターン(2回転)をどのくらいの期間で習得しましたか?」という質問も多く見られます。

これは、通う回数や練習の仕方で人それぞれです。目安の期間を決めるより、まずはシングルターン(1回転)を安定させることを目標にしてみてください。

ターン練習で見直すこと
  • 回る前に、軸足のひざと腰の位置を確かめる
  • 首を最後まで残して、最後にパッと振り向く
  • 回り終わりの形で2カウント止まれるかを試す
  • 自分の回る姿を動画で撮って見返す

大人っぽい曲で踊りたい時はどう探す?

「アップテンポで、大人の強い女性のイメージの曲で踊りたい」という相談も多く見られました。ジャズダンスは、ジャズ以外にもポップスやR&B、ミュージカルの曲などで踊ることが多いんです。

曲を探す時は、テンポと雰囲気の2つで考えると見つけやすくなります。例えば「8カウントを数えやすい、はっきりしたリズムの曲」「歌詞よりもビートが目立つ曲」といった探し方です。

レッスンで使う曲は先生が選ぶことがほとんどです。自分の好きな雰囲気を先生に伝えておくと、「こういう曲調ならこのクラスが合うよ」と教えてもらえることもありますよ。

よくある質問

大人のジャズダンスは何歳から始める人が多いですか?

教室によって大人クラスの対象は違います。20代・30代の女性向けの初心者専用スクールもあれば、40代以上や70代まで対応するレッスンもあります。気になる教室の対象年代を公式で確認してみてください。

運動が久しぶりでも、ついていけますか?

初心者向けのクラスや、ペースを合わせてもらえるマンツーマンなら始めやすいです。息が上がったら無理をせず休み、気になることは先生に相談してみてください。

体が硬くても大人からジャズダンスを始められますか?

始められます。柔軟はレッスンのたびに少しずつ進めるもので、最初から柔らかい人ばかりではありません。反動をつけずにできる範囲で伸ばし、気になることは先生に相談してみてください。

大人のジャズダンスとヒップホップ、どちらから始めるか迷っています。

ジャズダンスはターンや足先、表情の表現が目立つ踊りです。どちらが好きか迷う時は、両方の体験レッスンを受けて、踊っていて楽しいと感じたほうを選んでみてください。

大人から始めるジャズダンスは、週に何回通えばいいですか?

まずは週1回など、無理なく続けられる回数から始めるのがおすすめです。慣れてきて物足りなくなったら、回数を増やすことを考えてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 大人から始めるジャズダンスは遅くない。初心者向けのクラスから入れば同じ段階の人と踊れる
  • 大人がつまずきやすいのは「時間・体力・人目」の3つ。一番の心配ごとで通い方を選ぶ
  • 20〜30代の女性で東京に通えるなら初心者専用スクール、近くに教室がない人や時間が不規則な人はマンツーマンも選択肢
  • 最初の3か月は「通う習慣」「基礎の形」「1曲を通して踊る」の順に進める

迷っている間は、まず体験レッスンを1回受けてみてください。踊ってみると、自分に合う通い方が見えてきますよ。

ジャズダンスドットコム

ジャズダンスドットコム 編集部

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