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レッスンは週に1回だけ、でももっと上手になりたい。そう思って、YouTubeでジャズダンスの動画を探している方も多いはずです。
結論から言うと、YouTubeのジャズダンス動画は家での練習にとても役立ちます。
ただし、ただ真似して踊るだけでは、自分の癖に気づけないまま進んでしまうことも。
この記事では、家の広さ別の練習メニューと、動画で撮って直す3ステップをお伝えします。
YouTubeのジャズダンス動画だけで上達できる?
YouTubeの動画は「基本を覚える」「振りを予習する」にはとても便利です。
一方で、自分の踊りのどこがずれているかは、撮って見返すか人に見てもらわないと気づきにくいんです。
『動画を見ながら毎日踊っているのに、なかなか上手くならない』という方もいますよね。
それは練習量が足りないからではなく、動画の使い方に原因があることが多いんです。
まずは、動画で練習するよさと、気をつけたいところを並べてみます。
- 好きな時間に何度でも見返せる
- アイソレーションなど基本の動きを家で復習できる
- いろいろな種類のジャズダンスを見比べられる
- 再生速度を遅くして細かい動きを確かめられる
- 自分の動きが合っているか分からない
- 画面の向きと自分の左右が混ざりやすい
- 自分のレベルに合わない動画を選んでしまいがち
- 癖がついたまま気づかずに続けてしまう
大事なのは、動画を「見て真似する」だけで終わらせないことです。
見る・踊る・撮る・直すの流れを作ると、同じ20分でも練習の中身がぐっと濃くなりますよ。
動画練習が合う場面、人に見てもらいたい場面
『じゃあ、動画で練習していいのはどこまで?』と気になりますよね。
目安として、こんなふうに分けて考えてみてください。
| 練習したいこと | 動画と家練習で進めやすい | 人に見てもらうと早い |
|---|---|---|
| アイソレーション | 動かし方を覚える | 一緒に動いてしまう場所を見つける |
| ステップ | 足の順番とカウント | 体重の乗せ方 |
| ターン | 準備の形とパッセで止まる | 軸のずれと回り方 |
| 振り付け | 振りを覚える、予習する | 見せ方や表情の付け方 |
覚えることは動画で、直すことは撮影や人の目で、と役割を分けると練習の迷いが減ります。
YouTubeのジャズダンス動画の選び方と見方
動画は「今日練習したいこと」を1つ決めてから探すのがコツです。
なんとなく人気の動画を見るより、目的に合った短い動画をくり返すほうが身につきます。
YouTubeには、ジャズダンスのレッスン動画や基礎練習の動画がたくさんあります。
数が多いぶん、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
目的別に探したい動画の種類
| 練習したいこと | 探したい動画の種類 | 選ぶときの目安 |
|---|---|---|
| 体を分けて動かしたい | アイソレーションの基礎練習 | 1つの部位をゆっくり説明している |
| ステップを覚えたい | ステップの名前と足の運びの解説 | 足元が見える角度で撮っている |
| ターンを安定させたい | ピルエットの準備や練習方法 | 回る前の形から説明している |
| 振り付けを踊りたい | 初心者向けの短い振り付け | 8カウントずつ区切って教えている |
| 雰囲気をつかみたい | いろいろな種類のジャズダンス | シアター・リリカルなど種類が書いてある |
初心者のうちは、最初から1曲まるごとの振り付けに挑戦するより、8カウントずつ区切って教えてくれる動画が向いています。
『全部覚えきれなくて途中で止まる』という失敗を防げますよ。
自分のレベルに合う動画かを見分けるには
『初心者向けと書いてあったのに、難しくてついていけなかった』ということもありますよね。
動画のタイトルだけでは、レベルが分からないことも多いんです。
選ぶ前に、最初の1分ほどを見て次のポイントを確かめてみてください。
- 8カウントごとに区切って、ゆっくり見せてくれるか
- 足元が画面の中に映っているか
- ステップやターンの名前を言葉でも説明しているか
- 正面からだけでなく、後ろ姿や横からも見せているか
- 見ていて「やってみたい」と思える雰囲気か
5つのうち3つ以上当てはまれば、初心者の家練習には十分使えます。
反対に、最初から速いテンポで通して踊るだけの動画は、慣れてからのお楽しみにとっておきましょう。
後ろ姿の動画がおすすめな理由
家練習で特に使いやすいのが、先生が後ろ向きで踊っている動画です。
画面と同じ方向を向いて踊れば、先生の右手がそのまま自分の右手になります。
左右を頭の中でひっくり返さなくていいので、振りを覚えるのがぐっと楽になりますよ。
見るときに使いたい3つの工夫
- まずは踊らずに1回通して見て、どんな動きがあるかをつかむ
- 再生速度を遅くして、足の順番とカウントを確かめる
- 画面と同じ向きで踊るのか、向かい合って踊るのかを最初に決める
- 8カウントずつ区切って、止めながら真似していく
- 通しで踊れたら、元の速さに戻して音楽に合わせる
特に3つ目の「向き」は大事です。
画面の先生と向かい合って踊ると、先生の右手が自分の左手になります。
途中で左右が混ざると覚え直しになるので、「今日は画面と同じ方向を向く」と決めておきましょう。
他の人が振り付けた動画を、自分の動画として投稿するのは控えましょう。
練習で真似して踊るのと、人前に公開するのは別のことだと考えておくと安心です。
家の広さ別にできるジャズダンスの練習メニュー
家での練習は、広さに合わせてメニューを分けると続けやすくなります。
畳1枚分あれば、ジャズダンスの基本の多くは練習できますよ。
『うちは狭いから家では踊れない』とあきらめていませんか?
実は、ジャズダンスの基礎練習には、その場から動かないものがたくさんあるんです。
ここでは、家の中の場所を3つに分けて、それぞれでできる練習を並べてみました。
| 場所 | 目安の広さ | できる練習 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|---|
| 畳1枚分 | 立って腕を広げられる | アイソレーション、パッセで止まる、つま先立ち | 腕を振ったときに家具に当たらないか |
| 部屋の中央 | 2〜3歩動ける | ボックス、パドブレ、ジャズウォーク、四分の一ターン | 床がすべりにくいか、物が落ちていないか |
| 鏡の前 | 全身が映る | 形の確認、腕の位置、表情や目線 | 鏡との距離をとって全身を映す |

畳1枚分でできること
畳1枚分のスペースは、アイソレーションや止まる練習にぴったりです。
例えば、首・肩・胸・腰をそれぞれ4回ずつ動かすだけでも、立派な基礎練習になります。
- 首を左右に平行に動かす(左右4回ずつ)
- 肩の上げ下げと前後(4回ずつ)
- 胸と腰を左右にスライドさせる(4回ずつ)
- パッセの形で8カウント止まる(左右1回ずつ)
- つま先立ちで8カウント止まる
集合住宅に住んでいる方も、このメニューなら足音を気にせず練習できますよ。
部屋の中央でできること
家具を少し寄せて2〜3歩動けるスペースがあれば、ステップの練習ができます。
ボックスステップのように、その場で四角を描くステップは特に家向きです。
パドブレやジャズウォークは、2〜3歩進んだら折り返す形にすれば、狭い部屋でもくり返せます。
四分の一ターンなど小さなターンを練習するときは、床がすべりにくいか、周りに物がないかを先に確かめておきましょう。
回転が多いターンやジャンプは、スタジオでのレッスンに回すのもひとつの方法です。
鏡の前でできること
鏡の前は、形をそろえる練習の場所です。
腕を横に広げたときの高さや、ポーズをとったときの目線を、止まった状態で確かめてみてください。
『大きな鏡なんて家にない』という方は、窓ガラスに映る姿や、スマホのインカメラを鏡がわりに使う方法もあります。
形の見せ方のコツは、かっこいいジャズダンスに見せるコツ(表情・手先・目線)で詳しくお伝えしています。
家で練習するときの足元と服装
家での練習でも、足元は意外と大事です。
フローリングで靴下だけだとすべりやすいので、ターンやステップの練習は室内用のシューズを履くか、すべりにくい場所を選んでみてください。
| 足元 | 向いている練習 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 裸足 | アイソレーション、つま先立ち | 床の汚れや段差がないか |
| 靴下 | 止まる練習、腕や形の確認 | フローリングではすべりやすい |
| 室内用のシューズ | ステップ、小さなターン | 外で履いたものは使わない |
服は、体の線が分かりやすいものだと、撮ったときに形を確かめやすくなります。
だぼっとした服だと、ひざや腰の位置が見えにくいんですよね。
動画で撮って直す3ステップ
家練習でいちばん差がつくのは「撮って見返す」ひと手間です。
撮る・比べる・1つだけ直す、の3ステップをくり返してみてください。
自分では合っているつもりでも、撮ってみると驚くほど違っていることがあります。
ここが家練習でいちばん大事なところです。
- 撮る:スマホを腰の高さに置き、全身が入る距離で8カウントを踊って撮る
- 比べる:お手本の動画と自分の動画を見比べ、違うところを書き出す
- 1つだけ直す:書き出した中から1つだけ選び、そこだけ意識してもう一度撮る

撮るときのちょっとしたコツ
撮り方を少し工夫するだけで、見返したときの気づきがぐっと増えます。
- スマホは腰の高さに置き、頭から足先まで画面に入れる
- 正面だけでなく、横向きでも1回撮る
- 部屋を明るくして、服と背景の色を分ける
- お手本と同じ曲、同じ8カウントを撮る
横向きで撮ると、背すじや腰の反り、ひざの曲がり具合がよく分かります。
正面では見えない癖が見つかることも多いので、ぜひ試してみてください。
見比べるときのチェックポイント
見比べるときは、なんとなく全体を見るより、チェックする場所を決めておくのがおすすめです。
| 見る場所 | チェックすること | よくあるずれ |
|---|---|---|
| カウント | 動き始めと止まりが音に合っているか | 動きが音より少し早い |
| 上半身 | 動かさない部分が止まっているか | アイソレーションで胸と腰が一緒に動く |
| 足元 | 足を出す順番と向き | ボックスの4歩目がずれる |
| 腕 | 高さと形がお手本と同じか | 腕が下がって小さく見える |
| 顔 | 目線と表情 | 足元を見て下を向いている |
『全部直したい』と思うかもしれませんが、一度に直すのは1つだけで大丈夫です。
1つ直せたら次の1つ、と進めたほうが、結果的に早く上手くなりますよ。
撮った動画は日付ごとに残しておこう
撮った動画は消さずに、日付ごとに残しておくのがおすすめです。
1か月前の自分と見比べると、少しずつ変わっていることに気づけます。
続けるやる気にもつながりますよ!
それでも癖が分からないときは
ただ、撮って見比べても『どこが違うのか分からない』ということもありますよね。
アイソレーションで一緒に動いてしまう場所や、ターンの軸のずれは、自分の目ではなかなか見つけにくいものです。
近くに通える教室がない、人前で踊るのがまだ恥ずかしいという方は、オンラインのマンツーマンで先生に見てもらう方法もあります。
練習した動画を先生に見てもらいながら直していけるので、家練習との相性もいいですよ。
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オンラインでの習い方をもっと知りたい方は、オンラインでジャズダンスを習う自宅レッスンの始め方も参考にしてみてください。
1回20分の家練習メニューの組み方
1回の家練習は、ほぐす・基礎・動き・撮るの4つを20分ほどで回すと続けやすいです。
毎日でなくても、週に数回続けるだけで変わってきます。
『家だと何をどれくらいやればいいか分からない』という声もよく聞きます。
そこで、レッスンの流れをそのまま小さくした20分のメニューを作ってみました。
| 順番 | 内容 | 時間の目安 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 1 | ストレッチで体をほぐす | 5分 | 畳1枚分 |
| 2 | アイソレーション(首・肩・胸・腰) | 5分 | 畳1枚分 |
| 3 | ステップか振り付けの8カウント | 5分 | 部屋の中央 |
| 4 | 撮って見返し、直す点を1つメモ | 5分 | 鏡の前 |

ストレッチは、反動をつけずにゆっくり伸ばすのが基本です。
体が硬いと感じる方は、体が硬い人のための柔軟ストレッチの進め方を参考に、無理のない範囲で進めてみてください。
アイソレーションやステップのやり方は、ジャズダンスの基本ステップとターンの練習で、8カウントの数え方から紹介しています。
曜日ごとにテーマを変えると飽きにくい
毎回同じメニューだと、だんだん飽きてしまいますよね。
3番目の「動き」の5分だけ、曜日ごとにテーマを変えてみるのがおすすめです。
- レッスンの前日:前回習った振り付けの復習
- レッスンの翌日:今日注意されたところだけを練習
- 時間がある日:YouTubeで新しいステップを1つ覚える
- 疲れている日:ストレッチとアイソレーションだけにする
疲れている日は、無理に全部やらなくて大丈夫です。
短くても続けることのほうが、ずっと大事なんです。
レッスンに通っている人は、前後で使い分けよう
教室に通っている方は、家練習をレッスンの予習と復習に分けると、練習の目的がはっきりします。
| タイミング | 家でやること | ねらい |
|---|---|---|
| レッスンの前日 | 前回の振りを通して踊る | 次のレッスンで新しい振りに集中できる |
| レッスンの当日 | ストレッチとアイソレーションだけ | 体を軽くほぐしておく |
| レッスンの翌日 | 注意されたところをメモして練習 | 忘れないうちに直す |
| 次のレッスンまで | 撮って見返す日を1回つくる | 直ったかどうかを確かめる |
例えば、レッスンでこんなやりとりがあったとします。
「胸を動かすときに、肩も一緒に上がってるね」
「家で鏡を見ながら、肩を止めて練習してきます」
こうして注意されたことをその日のうちにメモしておくと、家で何をすればいいかに迷いません。
夜遅くにジャンプやステップを練習して、下の階に音が響いてしまうことです。
時間帯によっては、止まる練習やアイソレーションだけにしておきましょう。
YouTubeでのジャズダンス練習で、よくある相談
ここでは、家での練習や動画の使い方について、Q&Aサイトでよく見かける相談を要約してお答えします。
- ジャズダンスがどんな踊りか知りたいので、動画が見られる場所を知りたい
- アイソレーションの練習に使う曲が分からない
- 踊るといつも腰が反ってお尻が出てしまう
相談1:ジャズダンスがどんな踊りか、動画で見てみたい
これから始めたい方から多いのが、この相談です。
いちばん手軽なのは、YouTubeで「ジャズダンス」と種類の名前を組み合わせて検索する方法です。
例えば「シアタージャズ」「リリカルジャズ」「コンテンポラリージャズ」のように探すと、雰囲気の違いがよく分かります。
ジャズダンスの種類ごとの特徴は、ジャズダンスの種類(シアター・コンテンポラリー・ファンクの違い)にまとめています。
『自分に合うのはどれだろう』と思ったら、いくつか見比べて、いちばん踊ってみたいと感じたものから始めてみてください。
相談2:アイソレーションの練習に使う曲が分からない
アイソレーションの曲選びに迷う方も多いですよね。
結論から言うと、ジャンルよりも「テンポがゆっくりで、カウントが数えやすい曲」を選ぶのがコツです。
拍がはっきりしたポップスやR&Bなら、8カウントを数えながら動きやすいですよ。
慣れてきたら、少しテンポの速い曲に変えて、同じアイソレーションを速く正確に動かす練習をしてみましょう。
相談3:踊るといつも腰が反ってお尻が出てしまう
撮った動画を見て、腰が反っていることに気づいたという相談もあります。
こういう癖は、自分で気づけたことがまず大きな一歩なんです。
家では、鏡の前で横向きに立ち、おへそを少し引き上げるように意識して8カウント立ってみてください。
『意識しているのに直らない』という場合は、レッスンの先生に立ち方を見てもらうと、どこに力を入れればいいかを具体的に教えてもらえます。
よくある質問
YouTubeのジャズダンス動画だけで上手くなれますか?
基本の動きや振り付けを覚えるにはとても役立ちます。ただ、自分の癖は気づきにくいので、撮って見返したり、先生に見てもらったりする時間も作るのがおすすめです。
家で練習するのに鏡は必要ですか?
全身が映る鏡があると便利ですが、無くても大丈夫です。スマホで撮って見返せば、鏡よりも客観的に自分の動きを確かめられますよ。
家での練習は毎日やったほうがいいですか?
毎日でなくても、週に数回続けるだけで変わってきます。1回20分ほどの短いメニューを、無理のないペースで続けてみてください。
狭い部屋でもジャズダンスの練習はできますか?
畳1枚分のスペースがあれば、アイソレーションやパッセで止まる練習ができます。ステップは2〜3歩で折り返す形にすれば、部屋の中央でも練習できますよ。
撮った動画を見るのが恥ずかしいです。
最初はそう感じる方がほとんどです。誰かに見せるためではなく、自分の動きを確かめるためのものなので、気になる8カウントだけを短く撮るところから始めてみてください。
まとめ
- YouTubeのジャズダンス動画は、基本の復習や振りの予習にとても便利
- 動画は練習したいことを1つ決めて選び、向きと速さを工夫して見る
- 家の広さ(畳1枚分・部屋の中央・鏡の前)ごとに練習メニューを分ける
- 撮る・比べる・1つだけ直すの3ステップで癖を見つけて直す
- 自分では分からない癖は、先生に見てもらうと早く気づける
家での練習は、短い時間でも続けるほど力になります。
まずは今日、畳1枚分のスペースでアイソレーションを8カウントだけ撮ってみてください。
これから始める方は、ジャズダンス初心者が最初にやることや、ジャズダンスとは?特徴・種類・始め方もあわせて読んでみてくださいね。





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